頭痛

西洋医学の考えでは、鎮痛剤や血管を作用する薬を飲むことにより症状を押さえ込もうとします。確かに、我慢の出来ないひどい頭痛では、鎮痛剤は一時的には効果があると思います。

そのため、頭痛持ちの人のほとんどが薬の常用者となってしまい頭痛薬を手放せなくなってしまいます。

しかし、このような状態を続けていいのでしょうか？

ここで考えてみてください。

今後の人生すべての時間を薬に頼ってしまうのですか？

どんなに効果のある薬であっても、それらはすべて化学的に合成されたものであり、自然のものではないために、生まれながらに完全な自然治癒力をもって生まれた人間の身体には少なからず悪影響を及ぼします。

つまり、薬で解決しようとするのは、将来のご自分の健康を考えた場合、副作用という非常な危険なリスクを抱える事になります。

そこで私は、人間本来の自然治癒力を重視した、自然療法であるカイロプラクティックで改善される事をお勧めします。

脳腫瘍または感染症などによる頭痛をのぞいて、ほとんどの場合の頭痛が脊椎のどこかにわずかな骨のずれ（サブラクセーション）により、神経の圧迫を起こしています。

多くの場合、後頭部や頚椎（特に上部頸椎）に神経の圧迫がみつかりますが、生理に関係したものでは腰椎や仙骨にもサブラクセーションがみつけられます。

交通事故による衝撃で首がむちうち症の状態になった場合、筋肉・靭帯の損傷とともに、頸椎にも損傷が起きるため、サブラクセーションが発生しやすくなります。

それらのサブラクセーション（骨のずれ）による神経の圧迫により、ほとんどの頭痛の症状が起きていると考えられます。

カイロプラクティックでは、頭痛に大変効果が期待できます。

薬で表面的に症状をおさえつけるのではなく、頭痛の真の原因を探し出し、その原因となる問題を解決してやらなければなりません。

病院に通って治らない、といって諦めてはいけません。西洋医学の考え方とカイロプラクティックの考え方は全く別の考え方です。

カイロプラクティックこそが、このような人々に本当の希望を与えられるのです。

カイロプラクティックはすべての症状に有効ですが、今回は頭痛に限っていえば、頭痛とさよならするためには、まず、カイロプラクティックで神経の圧迫をとりのぞいた上で、生活環境、食生活などを改善することが良い結果につながる事でしょう。